iTunes 11.1.4 にアップデートしたら iPhone が認識しない問題の解決策
iTunes 11.1.4 で iPhone5 が認識しない
Windows 版の iTunes を 11.1.4 にアップデートすると不具合が起こることがあるようです。そもそも iTunes が起動しないなど、色々トラブルは発生しているようですが、私の場合は接続した iPhone5 が iTunes 上で認識しないという状況でした。ちなみに充電はされています。どうやら Apple Mobile Device USB Driver なるドライバーがきちんとインストールされていないことに起因する問題らしく、デバイスマネージャーで確認してみたところ確かにユニバーサルシリアルバスコントローラーの欄にあるはずなのにありません。直し方はいたって簡単だったので、以下にまとめます。ちなみに環境は Windows 8.1 64bit です。
HDDの完全消去にcipherコマンド(でも時間がかかる)
処分する前には物理フォーマット
HDDを買い足したり交換したりしているうちに、気づけば余らせてしまっているHDDが部屋の中に転がっていました。使わなくなった時点で廃棄したり売却すればよかったのですが、めんどくさがってずっと放置していました。さすがにそろそろなんとかしようと思い、捨てるにしても売るにしても完全消去をしたいと思いました。普通のファイル削除では実際にデータは残っており、復旧ソフトなんかで結構簡単に取り出せたりしちゃいます。単なるHDDのフォーマットでも似たようなもんだそうです。逆に完全消去を行うソフトも結構ありますが、Windowsには標準でそれができるコマンドが用意されています。それが「cipher.exe」で、暗号化に関する管理が目的のコマンドらしいのですが、オプションでワイプが行えます。コマンドの実行は以下のように行います。
C:\>cipher /W:G: ※Gドライブを消去する例です
/W:がワイプオプションでディレクトリ指定にドライブ名を入れればHDDまるごと消去です。ちなみにファイルシステムがNTFSのものにしか使えませんので、先にディスクの管理からNTFSで一回クイックフォーマットをしておくのがよいでしょう。
ただし使用には注意が必要
気を付けなければいけないことが一つあります。それは完了までに非常に時間がかかるということです。書き込みの速度にもよると思うのですが、500GBのHDDで最長24時間くらいかかりました。3台実行したうちの1台は17時間くらいでした。cipherコマンドは「0x00」埋め→「0xFF」埋め→「乱数」埋め、と3週するので完全消去ではありますが、過剰ともいえます。企業なんかでは重要機密情報なんかが入っている場合は不可欠でしょうが、正直個人ユースではそこまでしなくていい気がしています。なのでゼロ埋めフォーマットだけを行うくらいで十分なんですが、オプションで選べないのが残念です。
IDEA*IDEA
http://www.ideaxidea.com/archives/2010/06/cipher.html
デュアルモニタ環境でFlash再生開始・終了時にちらつく問題の解決策
急いでる人用結論
先に免責しておきますが、当然環境や原因は人によって変わってくるのであくまでも私はこれで解決しましたという経験談です。直らなくても悪しからず。
さてその方法ですが、Flash再生時に右クリックで現れるメニューから設定を選び
「ハードウェアアクセラレーションの有効化」のチェックを外し、無効にする
ことで解決しました。