GitLab でアバターのアイコンが表示されない問題の解決策
GitLab のアイコンが 404 Not Found
なんだかんだで便利に使っています、GitLab。普段、ユーザのアイコンは Gravatar で表示してしまっているので気が付かなかったのですが、ファイルをアップロードして表示させようとすると画像が表示されていない様子。どうやらリバースプロキシ環境下での静的ファイルの表示に関する問題のようで Issues にあがっており、解決策も載っていました。詳細は以下から。
debian/wheezy で sudo したときに sbin を見てくれない問題の解決策
/etc/sudoers に一行書き込む
wheezy では secure_path という項目を明示的に設定しないと sudo したときに sbin だけではなく今までで使えていたパスも有効になりません。例えば /usr/local/bin などもです。 squeeze からアップグレードした環境だと、設定されていない場合があります。詳細は公式のDebian 6.0 (squeeze) からのアップグレード – 特定のパッケージに対する特別な注意を見ていただくとして、必要な部分だけ抜粋すると以下のような感じです。
iTunes 11.1.4 にアップデートしたら iPhone が認識しない問題の解決策
iTunes 11.1.4 で iPhone5 が認識しない
Windows 版の iTunes を 11.1.4 にアップデートすると不具合が起こることがあるようです。そもそも iTunes が起動しないなど、色々トラブルは発生しているようですが、私の場合は接続した iPhone5 が iTunes 上で認識しないという状況でした。ちなみに充電はされています。どうやら Apple Mobile Device USB Driver なるドライバーがきちんとインストールされていないことに起因する問題らしく、デバイスマネージャーで確認してみたところ確かにユニバーサルシリアルバスコントローラーの欄にあるはずなのにありません。直し方はいたって簡単だったので、以下にまとめます。ちなみに環境は Windows 8.1 64bit です。
さくらVPSで reboot コマンド後に繋がらなくなって直るまでの流れ
戒め用エントリ
起こったことの重大さに対して、その解決法があまりにしょーもなかったんで今後の戒め用かつ同じ状態に陥ってる方のためになればと思って記録。
GitLab 5.0 を 5.1 にアップデート
Gitlab 5.1 Released
GitLab 5.1 がリリースされたのでアップデートしてみました。アプリケーションサーバが Unicorn から Puma に変更になったということで、アップデートめんどくさそうだなとか思ってたんですがそうでもなかったです。あとログインにメールアドレスではなく、ユーザ名も使えるようになったようです。これは便利。
自分の環境は公式にあるのと違い、 nginx ではなく Apache を使っていたりするので、その違いをメモしつつの備忘録です。この記事は 2013/04/23 現在のものです。時間が経ってからの閲覧にはご注意ください。
新規インストールについては、前回の記事を御覧ください。(5.1版も追記しました)
環境
詳細は前回記事を見てもらうとして、ざっくりと今回関係ありそうなところは
・debian squeeze(6.0.4)64bit
・ウェブサーバは Apache でリバースプロキシ設定
・gitlab 本体は 5-1-stable ブランチ
GitLab 5.0 を debian + Apache + rvm 環境にインストール
前口上
お金がない人の GitHub Enterprise とかdisられてるんだが愛されてるんだかわからない GitLab をインストールしようと思ったのですが、自分のサーバ内の環境が公式にあるインストールの環境とは微妙に違うので、はまった点などなどをメモがてら備忘録を残そうと思って記事にしてみました。誰かの役に立つとさらにうれしいですが、大変長い。ちなみにこの記事は 2013/04/03 現在のものです。
5.1 版も併記。
5.0 からアップデートする場合はこちらの記事へどうぞ。
セットアップ環境
・さくらVPS(旧512プラン) 現在メモリは 1GB に上がってます
・debian squeeze(6.0.4)64bit
・ssh ポートはデフォから変更(ここでは 2222 とする)
・Ruby は rvm でユーザ単位のインストール
・ウェブサーバは Apache でリバースプロキシ設定
・[5.0] 最新過ぎても怖いので 5-0-stable ブランチでセットアップする
・[5.1] 5.1 にする場合は 5-1-statble ブランチを使用
・アクセスする URL は gitlab.example.com
基本的な流れは公式のインストール方法を参照。
WordPress 3.2でSlimStat-Exが表示されないときの解決策
Ajaxを切る
WordPressを3.2(3.2.1)にしたらアクセス解析のSlimStat-Exが表示されなくなってしまいました。とりあえずの対症療法としては「SlimStat」→「一般設定」にある「AJAXを使う」をfalseにすればよいようです。
変更したあとには、下にある「更新設定」ボタンを押し忘れなきよう。
HDDの完全消去にcipherコマンド(でも時間がかかる)
処分する前には物理フォーマット
HDDを買い足したり交換したりしているうちに、気づけば余らせてしまっているHDDが部屋の中に転がっていました。使わなくなった時点で廃棄したり売却すればよかったのですが、めんどくさがってずっと放置していました。さすがにそろそろなんとかしようと思い、捨てるにしても売るにしても完全消去をしたいと思いました。普通のファイル削除では実際にデータは残っており、復旧ソフトなんかで結構簡単に取り出せたりしちゃいます。単なるHDDのフォーマットでも似たようなもんだそうです。逆に完全消去を行うソフトも結構ありますが、Windowsには標準でそれができるコマンドが用意されています。それが「cipher.exe」で、暗号化に関する管理が目的のコマンドらしいのですが、オプションでワイプが行えます。コマンドの実行は以下のように行います。
C:\>cipher /W:G: ※Gドライブを消去する例です
/W:がワイプオプションでディレクトリ指定にドライブ名を入れればHDDまるごと消去です。ちなみにファイルシステムがNTFSのものにしか使えませんので、先にディスクの管理からNTFSで一回クイックフォーマットをしておくのがよいでしょう。
ただし使用には注意が必要
気を付けなければいけないことが一つあります。それは完了までに非常に時間がかかるということです。書き込みの速度にもよると思うのですが、500GBのHDDで最長24時間くらいかかりました。3台実行したうちの1台は17時間くらいでした。cipherコマンドは「0x00」埋め→「0xFF」埋め→「乱数」埋め、と3週するので完全消去ではありますが、過剰ともいえます。企業なんかでは重要機密情報なんかが入っている場合は不可欠でしょうが、正直個人ユースではそこまでしなくていい気がしています。なのでゼロ埋めフォーマットだけを行うくらいで十分なんですが、オプションで選べないのが残念です。
IDEA*IDEA
http://www.ideaxidea.com/archives/2010/06/cipher.html
さくらVPSのdebian(squeeze)にnode.jsをインストール
サーバサイドJavascript 「node.js」
それ自体が何なのかについては、申し訳ありませんが割愛させていただきます。ふとwebsocketを試してみたくなったので入れてみました。実はすでに入れてはあったのですが、適当だったこととかなりバージョンがあがっていたこともあり、きちんとバージョン管理しつつインストールしてみようと思い立ち備忘録を兼ねてざっくり書いてみます。なお、この記事の内容はインストール当時(2011/05/31)のものであり、現在も同じようにできるとは限りませんのでご了承ください。
セットアップ環境
・さくらVPS(512)
・debian(squeeze) 64bit
・node.js 0.4.8
・npm 1.0.6
・nave(結局、下のnvmに乗り換えたので入れてはいません)
・nvm
自宅サーバからVPS環境へ移行完了
この度、自宅で運用中だったサーバ(このブログを含む)をさくらのVPS環境へと移行させました。もしブログなどを閲覧中、バグやエラーが出る部分を発見した場合はこの記事のコメントにでも書いていただけると大変助かります。基本的にはユーザ様方には特に影響はないかと思われますので、ご報告までに。
余裕があれば移行に伴う各種設定や顛末の記事を書けたらと思っております。
今後ともFFFORKおよびechoback Design.をよろしくお願いいたします。